ゲーミングデバイスメーカーで圧倒的人気を誇る『Razer』。
実はデバイスやガジェットだけではなく自作PCパーツもリリースしています。
Razer純正ゲーミングデスクトップPCが組めちゃうくらいパーツが揃っています。
めちゃくちゃ高いけどね‥‥
Razer信者の10PAですが、そんなRazerパーツからセレクトして自作PCを組んでみました。
そのレシピを大公開!(パチパチ)
ぜーんぶRazerでそろえると破産しちゃうので、うまくお茶を濁しながら組んでいます。
Razerファン方の参考になれば!
他にこんな「自作セットアップあるよ!」という方はご連絡ください!皆さんに共有しましょう♪
組みあがったPCはこんな感じ。
公式ストアはこちら!
Razerの自作PCパーツ
Razer純正から他のブランドからRazer Editionとして出ているものまで一覧でご紹介しています。
ぜひこちらも参考に。
10PAセレクト自作PCレシピ
実際に使用したパーツの一覧です。
Razerのものから、別ブランドのものも使用して組んでいます。
種別 | モデル名 | 備考 |
---|---|---|
PCケース | Lian Li O11 DYNAMIC RAZER Edition | ・ミドルタワー ・ATXフォームファクタ ・サイド・フロントガラスパネル |
マザーボード | ASRock B550 Taichi Razer Edition | ・B550マザーボード ・ATXフォームファクタ ・Socket AM4ソケット ・AMD B550チップセット ・DDR4メモリ |
電源ユニット | Thermaltake TOUGHPOWER GRAND RGB 850W | ・RGB ・850W ・80PLUS GOLD |
CPU | Ryzen 9 5900X | |
CPUクーラー | Razer Hanbo Chroma 240mm | ・簡易水冷 |
グラフィックボード | GIGABYTE GeForce RTX GV-N3070GAMING OC-8GD | ・GeForce RTX 3070 |
ケースファン | IN WIN SIRIUS LOOP | ・アドレサブルRGB ・1個/3個セット |
ファンコントローラー | なし | |
RGBコントローラー | なし | |
その他 | OMEGAΩケーブル | ・ケーブル |
EZDIY-FAB RGB | ・メモリヒートシンク ・アドレサブルRGB |
各自作パーツ
PCケース:Lian Li O11 DYNAMIC RAZER Edition
Lian Li O11 DYNAMIC RAZER Edition | |
---|---|
フォームファクタ | MicroATX、ATX、E-ATX |
ストレージベイ | 2.5インチSSD×6 3.5インチHDD×3 |
サイズ ,重量 | (W)272mm × (H)446mm × (D)458mm(ネジ含む) / 9.7Kg |
I / Oポート | USB3.0×2、HDオーディオ USB3.1 Type-C x1、HDオーディオ |
拡張スロット | 8 |
ラジエーター | 120×360mm / 120×240mm / 140×280mm |
フィルター | (上)×1、(横)×2、(下)×1 |
ファン | (トップ) 120mm x3 / 140mm x2 (オプション) (サイド) 120mm x3(オプション) (下) 120mm x3 (オプション) |
Lian Li O11 DYNAMIC RAZER Editionはサイドパネルだけでなくフロントパネルもガラスパネルで、中身が丸見え。
こちらはRazer純正ではなくLien-Liというブランドからコラボ商品として販売されています。
Razerで自作しようとしている方にはお勧めしたいケース。
フロントパネルにはRazerのロゴが刻印されており、電源をつけるとライティングが反射し、刻印が浮かび出てきます。
中身が丸見えなので、見た目をこだわりたい方にはかなりおすすめのケースとなってます。
マザーボード:ASRock B550 Taichi Razer Edition
ASRock B550 Taichi Razer Edition | |
---|---|
フォームファクタ | ATX |
チップセット | AMD B550 |
CPUソケット | Socket AM4 |
対応メモリ | DDR4 |
ASRock B550 Taichi Razer Editionは、ATXフォームファクタのマザーボード。
AMD Socket AM4に対応したマザーボードでAMDのCPUを使用している場合はこちらかASRock X570 Taichi Razer Editionを選ぶことになります。
X570とB550の一番大きな違いはチップセットによって提供されるPCIeレーンが4.0か3.0かという所。
B550のマザボを使うとCPU直結のPCIeレーンでしかPCIe 4.0に対応せず、PCIe 4.0のM.2 SSDは一枚しかつかえないです。
つまりPCIe 4.0のM.2 SSDを2枚以上使う予定がなければB550、使う予定ならX570になります。
マザーボードの左上と右下にそれぞれRazerの刻印がありLEDで光ります。
詳細や対応CPUは公式サイトにて要確認!
電源ユニット:Thermaltake TOUGHPOWER GRAND RGB 850W
Thermaltake TOUGHPOWER GRAND RGB 850W は、フルモジュラータイプの電源ユニット。
aRGBを搭載。
PCケースによっては見えないことが多い部品なこともあって、Razer純正ではありません。
ここでちょっと節約。
Razer純正は「Razer Katana Chroma」
CPU:Ryzen 9 5900X
Ryzen 9 5900Xは、結構奮発しました。
マザーボードに搭載できる中でも最上位クラスのものを選んでます。
CPUは用途に合わせてマザーボードのサポート一覧から選べばいいと思います。
CPUクーラー:Razer Hanbo Chroma 240mm
Razer Hanbo Chroma 240mmは、Razer純正のAIO水冷クーラー。
水冷ヘッド部分はAsetek製となっています。
ラジエーターサイズは、240mm(2つのファン)・360mm(3つのファン)の二種類展開。
10PAは240mmを採用。理由はこっちの方が安いから。。。。
めちゃくちゃ高いんです。。。
けどRazer自作PCには必須級です。
水冷ヘッド部分のロゴが光ります。これがかっこいい。
ファンにもそれぞれ真ん中にロゴがひっそりと刻印されてます。
別ブランドのAIO水冷クーラーと比べるとめちゃくちゃ高級品。
だけど、Razerで自作PCを組み上げるには見た目的にも必須だったり・・・
ケースファン:IN WIN SIRIUS LOOP
IN WIN SIRIUS LOOPはRazer純正ではありません。
こちらも節約の観点から別の物を採用しています。
IN WINから出ているケースファンを6個搭載しています。
3個セットがあるのでそれを2セット用意ています。
正直これで十分満足。
見た目では分からないです。
とてもきれいなライティングだし、ちゃんと冷えます。
Razer純正は「Razer Kunai Chroma 140mm/120mm」
ケースファン:OMEGAΩケーブル
OMEGAΩケーブルにてRazerのカラーリングに合うようグリーンとブラックのコードをカスタマイズ。
この辺りはこだわりですね。
ケースファン:EZDIY-FAB RGB
EZDIY-FAB RGBはメモリを光らせたくて探したやつです。
これ自体はメモリではなくヒートシンクという扱いです。
もともと搭載していたメモリにかぶせるタイプになります。
このタイプではLEDの粒が光って見えたりする商品も多々ありますが、こちらの商品はきれいにライティングしてくれます。
完成
コード整理もしてなく通電確認しているときの状態。
満足感がすごい。
ある程度コード整理して、Razer SynapseにてRBGの調整をした状態。
Razerカラーのグリーンで統一しました。
GIGABYTEの文字が制御できないのが惜しい点。。。
かっこいいけど高いよね。けどロマンが詰まってる。
性能ももちろん良いのだが、やはりRazerにこだわってそろえるのは見た目がかっこいいからという人も多いのではないでしょうか。
ぜーんぶそろえようと思うと高いので、うまいこと選択しながら組んでみてはいかがでしょうか?
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